冷間鍛造品は、冷間鍛造プロセス金属材料を加工して作成された製品です。冷間鍛造は、金属材料を室温または比較的低温で圧力をかけながら形状を変える加工方法であり、高い精度と強度に加え耐久性を持ち、様々な業界で使用されています。また冷間鍛造金型は、鋼の焼戻し温度以下の条件下で使用されるため、熱による寿命の影響が少ないことがメリットです。
事業案内 BUSINESS
冷間鍛造用金型製作を中心とした
塑性加工にまつわる総合的なサポート
精密プレス金型の製作
精密プレス金型は、金属シートやストリップ材料を高精度で押し出し、切削や曲げ加工など複数の工程で金型のタイプです。寸法精度が要求される製品を製造するために重要で、電子機器や自動車部品、医療機器、航空宇宙部品等多くの製造工程で使用されています。
冷間鍛造品の金型設計
冷間鍛造品の金型は、製品の品質と性能に大きな影響を与えるため、設計には高度な技術と専門知識が必要です。設計にはまず製品の要件定義を行い、その後金型の詳細な形状と寸法が含まれた3Dモデルを作成します。また金型部品の製作には、必要な硬度と耐摩耗性を持つよう熱処理を行います。これは金型の寿命や性能において大変大きな影響を与えます。
冷間鍛造と金型のシミュレーション
金型は厳しい基準のもと実際のプロセスでテストされ、耐久性の確認や金型内部および外部の形状など必要に応じて修正が行われます。設計が正常に機能することが確認されたら、本格的な製造に移行します。
ナゴヤダイスが掲げる3つの技 Technical
テクノロジー(高寿命)
製品に対する金型費の削減を目指して
30年以上の歴史をもつ冷間鍛造用ダイス(焼バメダイス)は、高寿命でお客様のコストダウン、そして高い生産性に役立ちます。
ハイクオリティー(提案型)
提案型の企業を目指し躍進中
冷間鍛造用のホーマー、ヘッター金型、冷間鍛造用のプレス金型、その他一般プレス用金型の設計、製作にてお客様の製品製造をお手伝い、ご提案します。日々ユーザーから寄せられるご要望。
ナゴヤダイスは豊富な経験、蓄積されたデーターによりご提案します。
ワークフロー(高精度)
時代を先取りした高精度金型20°±1°の恒温工場で数々の高精度加工機、測定器が高精度金型を製造します。
工程フロー例 flow
ご相談・打合せ
目指すはネットシェイプ。
金型設計
豊富な経験、蓄積されたデーターにより加工率、荷重を計算し、工程配分を決めます。
金型製作
自社工場での製作により工程設計の特色を充分取り得れた金型製作が実現されています。
試作
難しい工程のチェックには弊社300トン油圧プレスによる試作、形状確認が可能で。
また、ご要望によりユーザー様工場へ出張し、試作立会いを弊社設計者が行っております。
品質検査
測定をおこない仕上がりを細かく確認します。
量産
量産開始後も寿命改善等お手伝いさせていただきます。